2026-06-17
▲ キャプション:盟鈦精密はDMG MORI技術セミナーにて、回転工具、アングルヘッド、増速スピンドル、PSCシリーズ、ブローチングユニット、フェイスドライバーなど全製品ラインを展示。
AI・半導体産業の急成長に伴い、精密加工への要求はかつてないレベルに高まっています。DMG MORI台湾は6月10日・11日の2日間、半導体スマート製造ソリューションをテーマとした技術セミナーを開催しました。盟鈦精密(Mongtec Precision)はDMQP(DMG MORI Qualified Products)認定パートナーとして出展し、回転工具、アングルヘッド、増速スピンドル(ジェットスピンドル)、各種ツールホルダーなど全製品ラインを展示。悪天候にもかかわらず台湾各地からメーカーが来場し、半導体加工への関心の高さを示しました。
セミナーでは、EUVリソグラフィ装置の重要部品に対応する加工アプリケーションや、半導体プロセス専用仕様のSEMICON READY MACHINEが紹介されました。5軸加工機や複合加工機の性能を最大限に引き出すには、ツーリングシステムの品質が決め手となります。それこそがMongtecの強みです。
盟鈦精密はBMT/VDI回転工具および固定工具を専門とし、世界標準インターフェースに厳密に準拠。DMG MORIの複合加工機とシームレスに統合できます。全製品が精密研削と高強度合金鋼の熱処理を経て、重切削条件下でも高い剛性と繰り返し精度を維持し、半導体部品に求められる信頼性と歩留まりに応えます。
アングルヘッド:3軸機に「多軸的」な柔軟性を与え、側面・深穴・狭隘部の加工に対応。段取り替えと累積誤差を大幅に削減します。
増速スピンドル(ジェットスピンドル):クーラント駆動で回転数の上限を引き上げ、小径工具による高速仕上げ加工に対応。表面粗さと加工効率を向上させます。
PSCシリーズ:Capto互換のツールブロック・ホルダーに対応し、高剛性のモジュラーインターフェースを提供します。
回転工具・各種ホルダー:出荷前に動バランス検査(G2.5/G6.3)を実施し、主軸の摩耗を低減、工具・主軸の寿命を延長します。
さらに、ブローチングユニット、フェイスドライバー/回転センター、クイックチェンジコレットチャック、油圧式拡張マンドレルも展示。Mongtecのメンテナンスサービス(回転工具・アングルヘッド・油圧ホルダーの精度回復)と合わせ、選定から加工条件の最適化、アフターサービスまでワンストップで支援します。
▲ キャプション:MongtecチームがDMG MORIおよび来場メーカーと、ブローチング・ホブ加工を含むギアソリューションについて技術交流。
DMG MORIが構築するDMQPプラットフォームを通じて、検証済みのツーリングと周辺ソリューションがひとつのエコシステムに統合され、お客様は設備選定と同時に安定した加工プロセス構成を確保できます。Mongtecにとって、DMG MORIとの協力は展示会での露出から日常プロジェクトでの長期協業へと深化しています。機械選定・購入・ライン最適化のどの段階でも、Mongtecチームが加工条件・プロセス目標・予算を統合し、最適なソリューションを提供します。
▲ キャプション:盟鈦精密 Jun Liao 社長がセミナー会場で「The Sound of Precision」演奏を紹介。
セミナーで最も印象的だったのは、盟鈦精密のJun Liao 社長の9歳の娘、Rasche Liaoさんの演奏です。「The Sound of Precision(精密の音色)」と題したチェロ演奏に招かれ、サン=サーンス「アレグロ・アパッショナート」やJ.S.バッハ「無伴奏チェロ組曲」を披露。精密技術一色の会場に豊かな人間味と芸術の彩りを添え、満場の拍手を浴びました。「精密の中にぬくもりを」というMongtecの企業文化を体現する一幕となりました。
▲ キャプション:DMG MORI会場で「The Sound of Precision」を演奏するRasche Liaoさん。
盟鈦精密は今後もDMG MORIと手を携え、革新的なツーリング技術で台湾の製造業の加工課題を解決し、価格競争からの脱却と、グローバル半導体サプライチェーンでの地位確立を支援してまいります。詳細:www.mongtec-tools.com。